【2024春・前編】ガジェッターのイチ押し!リモートワーク向けアイテム

デジ職の日常

この間、久しぶりに発熱して会社をお休みしました…

「絶対インフルかコロナだろ…」と思って病院に行ったら普通の風邪。
治りつつ、ぶり返しつつで何とかやってこれております。
皆さんもどうかお気を付け下さいまし。

改めまして、こんにちは。
デジタル職人株式会社、人事の小林です。

今回は、制作系のお話…というわけではないんですが、
リモートワークの現場で活躍しているデバイスについてのお話です。

使うデバイス、意識してますか?

デバイス―――といっても意味は様々ですね。

PCとかを含む端末、または端末に接続する周辺機器という意味ですが、
今回は「(PC以外の)周辺機器」という意味合いで使用します。

皆さんが制作活動で使うPC周りの機器、
マウスとか、キーボードとか、絵を描く人ならペンタブも含まれます。
小型のものならガジェットという場合もありますよね。

デバイスにディスプレイなんかを含める場合もありますが、
そもそも意識してデバイスを選んでいますでしょうか?

カッコよさ・機能性・価格・手触り・お気に入りのブランド…
選ぶ基準はユーザーごとに異なると思いますが、
使う現場や環境によっては、向き不向きがかなり別れます。

今回は、
自称『ガジェット&デバイス大好き社員』の小林が使ってて感じた、
リモートワーク向けデバイスをご紹介します!

(いつか社内に潜むガジェッター達にも聞いてみたいですね…)

 

リモートワークの環境を考える

まずリモートで必要となるデバイス・ガジェット類ですが、
おおよそ以下のようなものではないかと思います。

・マウス
・キーボード
・Webカメラ
・ペンタブ(一部職種のみ)
・ヘッドセット
・USBハブ
・ほか必要な物

あとは制作環境によりまちまちでしょうか。
ひとまず順に見ていきましょう。

 

マウス

最初に超重要なものをもってきてしまいました。
そう、私はマウス必須だと思っておりまして、

後述いたしますが私はノートPCで仕事をしています。
ノートPCには備え付けのトラックパッドというものがあり、
Macbookユーザーの方がオシャレなカフェでPCを触っているときは
ほぼトラックパッドかなと勝手に思っておりますが、
私はトラックパッドが大の苦手。

理由は、操作するわりに画面を十分にスクロールできなかったり、
クリックなどの操作がついてこなかったり…
局面は様々ですが、トラックパッドをあまり信用していません。

また、私情を除いても、
リモートワークではデバイスの操作性…
つまり自分の身体へのレスポンスの良さは仕事の効率に直結します
たかがマウス、されどマウス…

個人的には、「DPI(Dots Per Inch)」が調整できるマウスであればよいかと思います!
※DPI=マウスがどれくらい画面上で動くかの指標

このDPIが調整可能なモデルなら、
ビックリするくらいわずかな動きで
マウスポインターが画面を駆け巡る
わけです。
アイロンかけのごとく何回もマウスを上下させる動きとはオサラバ…!

また、特別な事情がおありでないのなら、無線マウスをお勧めします
私物で色々試してみたのですが、
有線と無線、同じDPI設定にしても体感するほどの違いはないためです。

もっと言えば、速度がほぼ一緒で、
机の上に余計なものが増えない無線の方が快適です(笑)

 

個人的オススメ:Logicool/MX Masterシリーズ

前職の時から仕事用はコレ!
DPIも200~8000まで変更できるので、
仕事内容や制作領域が変わっても活躍できます!

 

キーボード

仕事用PCはノートなので実務では使っていないんですけども、
キーボード選びは結構重要かと思っています。
趣味で使用している方はデスクトップなので、
キーボードに限りデスクトップ前提でお話をします。

本来であれば「好きな物を選んでください!」と言いたいのですが、
これだけは言わせてください。
「疲れないものを選びましょう」と。

…と言いますのも、
デジ職入社前にガジェット好きの血が騒いで、
すべての周辺機器をゲーミングデバイスで統一した時がありました。

ネオングリーン色が映える、
あのメーカー様のものまみれ。

もちろんゲーミングキーボードもあって、
一心不乱にカシャカシャしていたんですが…

打ち込み音がうるさいことが自分自身で気になったことと、
まったくもって関係ないのですが、
押し心地がいいからか、意外と力が入りすぎてしまって…
(いわゆるカシャカシャ、ターン!』という一連の挙動

結果、
頻繁にEnterキーを『ターン!』する方の
右手が腱鞘炎になりました。
(※実話です)

 

それ以降は、いくつかキーボードを試しましたが、
行きついた答えは
「軽くて、ほどほどの操作感で、入手しやすいもの」でした。

あ、個人的な意見ですがキーボードも無線でいいと思います。
ちゃんとしたキーボードなら有線/無線で速度差も感じにくいですし、
なによりこれも机が散らからないで済むので、、

 

個人的オススメ:Logicool/K275

価格は3000円未満で、しかも軽い。
それでいて反発が少ないのでキー入力にストレスがないですし、
電池も1年以上持ちます。
背面にUSBレシーバーも収納できるので、不要な時も片づけラクラク。

 

Webカメラ

リモートって言ったらこれでしょ!
というものこそ意外に忘れがちなんです。

それがWebカメラ
結構大事ですし、毎日使います。
Webカメラは大きく分けて4つの場合があるのではと思います。

①画質:△ ノートパソコンに備え付けのもの
②画質:△ 会議だけスマホ・タブレットから入る
③画質:〇 USB接続で使うWebカメラ
④画質:◎ カメラをWebカメラとして使う場合

※画質の目安 △:粗いが使用可能、〇:画質に問題なし ◎:非常にきれい

一般的なリモートワークであれば、
ノートPCのカメラで済ませてしまう場合が多いのではと思います。
もしくは、スマホのインカメラで参加する方法もありますね。
勿論備えつけのものでも問題はないですが、
どうしても映りが粗くなってしまう場合があります。

画面が異様に粗かったり、映りが暗すぎてしまうと、
見たまま暗い印象や、不愛想に見えてしまうことがあり、
“見た目の印象”で損をする可能性もあります。

本当は明るくて活発な性格なのに、
自分の知らないところで違う印象を持たれるのは避けたいですよね。

そういった意味で“画面映り”を意識すると
製造時期によるものの、
外付けWEBカメラの方がきれいに見える傾向があります。
③ USB接続で使うWebカメラ」のことですね。

画質も色々あって…
(ガジェッター兼カメラヲタクなので語りだすとキリがない)

とりあえず画質は、
FullHD(フルハイビジョン:1920×1080)であれば大丈夫。
個人的にはHD画質(ハイビジョン:1280:720)でも、
映り方と明るさを調整すれば問題ないと思います。

また、外付けWEBカメラであれば、「画角」で選ぶことも可能です。
主に2種類の画角があり、

 

・狭角~普通(正面角度 60°~90°)
→正面から一人で映る場合におすすめの画角

・広角(正面角度 100°~130°)
→正面から複数名で映る場合におすすめの画角

という使い分けが可能になっています。
備え付けの場合はだいたい狭角~普通の間ですね。

広い範囲が映る広角の方が便利じゃん!
と思う方もいると思いますが、
広い範囲が映るという事は、いらない範囲も映ってしまいます。

あとは、広角レンズは広範囲を映せる反面、
映した像にゆがみが生じますので要注意。
(スマホに広角レンズがある人は試してみてください)

ご自身のお部屋で広角Webカメラを使う場合、
可能であればバーチャル背景などを使用して、
見せたくない部分は見せないようにしておきましょう。

また、ノートPCの備え付けカメラであっても、
明るさを調整することで、映りの粗さを軽減することが出来ます。
画質が気になる方は買い替えの検討だけではなく、
まずは間接照明などで映りを確認してみましょう。

 

参考:小林が使用しているPCインカメラのスペック
解像度:静止画像0.92メガピクセル(HD)
ビデオ:1280 x 720 (HD)(30 fps) 画角:78.6度
個人的オススメ:Buffalo/BSW500MBK
画角自体は広角(120°)ですが、
比較的歪みも少ないし画質はFullHD(1920×1080)。
先述のインカメラと両方使ってはいますが、キレイに映りたいときに使います(笑)

 

ヘッドセット

これは以前にも弊社でのリモートワークの記事の際にお話ししましたね。
機密保持のためにも必須級アイテムです。

 

 

これに関しては好きな物を選んでもらえたらいいのではと思いますが、
個人的には有線モデルをお勧めします。
あと重くないもの。

ここまでマウス・キーボード共に無線派ガジェッターの小林ですが、
音に関してはBluetoothの通信が不安定になって落ちてしまったり、
また、マウス・キーボードと違って充電がそんなに持ちません。

先ほど話に出たキーボード(Logicool/K275)は18か月電池交換不要ですが、
通常のヘッドセットなら長くても連続使用は18時間が限界です。

なので、肝心な時に充電不足で会議に支障が出ることもあるんです。
(ちゃんと充電すればいい話ではあるんですが)

ただ、ヘッドセットはリモートワークにおいて
マウスやキーボードと同じ感覚で常時使うデバイスなので、
ヘッドセットだけ頻繁に充電する…というのは私は難しいと感じました。
こまめなお方は無線でも問題ないかと思います。

 

個人的オススメ:エレコム ヘッドセットHS-EP15TBK

定価は6622円なんですけど、実売価格はその半分くらいだったような…?
少なくとも、私が入社前に買った時は3000円台でしたね。
マイクとイヤホンと、必要最低限のヘッドセットなんですが、
軽くて耳が痛くなりにくいです。
あとは気密性が高いのか、一回したら雑音がほとんど聞こえないくらいになります。
耳栓代わりにつけておくのも作業時はアリです(笑)

 

今回はここまで

これ以上書いていくとキリがなさそうなので、
今回は最低限のアイテム紹介で一区切りいたします!

次回、後編ではUSBハブや他のアイテムなど、
私選で恐れ入りますがリモートワークに役立つガジェット・デバイスをご紹介します。

ここまで本記事をお読みいただき誠にありがとうございました。
次の記事もお読みいただけますと幸いです。

執筆担当/小林

 

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