応募者Q&A『新卒で入った会社を辞めたい!』 (新卒・第二新卒さん向け)

採用関連

こんにちは、人事の小林です。

そろそろGWに差し掛かってまいります。
皆様、お出かけの準備は順調ですか?

私はお出かけ予定はないんですが、
某ハー●オフさんでのガジェット漁りが楽しみです。
面白いものがあればブログに登場するかもしれませんね。

さて、GWという事で、会社に馴染んできた方もいれば、
ちょっともうやめようかな…という方もいるのではと思います。

そこで今回は、
「ちょっと辞めたくなっちゃったなあ」という人向けのQAをお届けします。
弊社はこれまで全体的に転職でのご入社が多い状況ですので、
初めてのご転職など検討されている方の参考になれば幸いです。

新入社員で辞めるっておかしいですか?

私も人事担当の端くれ、
やはりこういう退職関連のお話って気になります。
特にこの1か月では入社当日の退職代行利用などもニュースになっていたり。

かつて私の前職の同僚の中には、
入社当日に退職願を出した猛者もいるので驚きはしないですが、
社会的に退職がタイムアタックみたいになっていることはちょっと悲しいですね。
(でもそれぞれ事情もおありだと思うので、仕方がないと思います)

では、世間一般的に「入社してすぐの退職検討」は多いのでしょうか。
※今回は「レバレジーズ株式会社」様のリサーチ結果を引用させていただきます。

参考元:PRTIMES様掲載「新入社員の3割以上が入社後4~6ヶ月で退職を検討」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000457.000010591.html 
(レバレジーズ株式会社様「入社後の状況に関する調査」)

リサーチ資料から見ると、
辞めたいと思う気持ちは「4か月~6か月後」が一番多く、
続いて「7か月~9か月後」が続き、
その後に「1か月未満」「1~3か月後」がランクイン。

本当にすぐの「1か月未満」でも約1割を占める割合になっており、
GWに差し掛かる「1~3か月後」も含めると、
入社後3か月以内に退職を考える方は全体の約3割もいます。

なので、意外にも多い数字なんですよね。

一昔前は退職=逃げ、といった表現をする方も多くいましたが、
今はそうではありません。
転職も一般的になり、年功序列の終身雇用も過去の産物となりつつあります。

そしてなにより若い間の時間というものは有限です。
辞める際に不必要なまでに攻撃する人もいますがあまり気にしないでください。
ぜひ皆さんにとって後悔のない青年期を過ごしていただけると、
ひとりの人事担当としては嬉しく思います。

…皆さんがステキな青年期を過ごす場所がデジ職であれば尚うれしいです。

 

デジ職では入社早期の退職はある?

多分ここ気になりますよね。
後で色々な方に怒られるかもしれないですが、
私が覚えている限りでは、1年で1~2名くらいかなと思います。

30人くらい入る中で早期退職(1か月未満)が1~2名なので、
さっきのリサーチの結果よりかは低い水準でいます。

ちなみに今年(1月~)に入ってからは早期退職ありません!
我々も研修体制を充実させたり、
お仕事に対しての不安がないように努めておりますので、
心配することなく弊社の入社試験にご応募いただけますと幸いです…!

 

一般的な「入社からすぐの退職理由」は?

で、気になる退職理由についてなんですが、
こちらも別のリサーチ結果から読み解いていきます。

入社後すぐやめてその後就活をするという点で
条件が近い「第二新卒」さんに焦点を当てて見ていきましょう。

第二新卒の方の退職理由についてのリサーチ結果は…

職歴3年未満の第二新卒の転職理由は、
「もっとやりがい・達成感のある仕事をしたい」が31.6%で最多次いで、「給与・年収をアップさせたい」29.7%と続きます。3番目に回答を集めた「残業を減らしたい・休日を確保したい」は、前年比6.8ポイント減少「プライベートな時間の確保」は転職理由として減少傾向にあることが分かります。
一方、4番目に回答を集めた「希望の勤務地で働きたい」は、前年比7.3ポイント増加しました。コロナ禍での働き方の変化により、転職理由にも変化が生じていると推察されます。引用元:PRTIMES様掲載
<【20代意識調査】第二新卒の転職理由は、「もっとやりがい・達成感のある仕事をしたい」が31.6%で最多。コロナ禍で、「残業の削減・休日の確保」を理由にした転職は減少。>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000712.000013485.html(調査元:株式会社 学情様)

つまり、
・「もっとやりがい・達成感のある仕事をしたい」
・「給与・年収をアップさせたい」
・「残業を減らしたい・休日を確保したい」
・「希望の勤務地で働きたい」
という理由が上位を占めているようです。

私はデジ職に入った時は既に新卒ではありませんが、
それでも休日の面とお給料の面、やりがいは重視していました。
世代に関わらず皆さん重要視されているのではとも思いますね。

ちなみに、上記どれも叶ってはいるので、
私は今の働き方が一番いいです。

やりがいを求めている方、休日が気になる方、ぜひ弊社おススメです。

 

デジ職は第二新卒を受け付けているか?

これは、YESと回答させていただきます!

弊社、平均年齢は31.5歳と比較的若い方が活躍中です。
数値を取ったことはないですが、
中央値ではもっと若い方の数値が出るのでは?と思います。

「第二新卒だから採用しますよ!」ではありませんが、
「第二新卒・既卒関係なく採用しますよ!」
…というスタンスで応募を受け付けています。

なので、第二新卒でも大歓迎です!
ぜひご応募くださいませ!

 

これだけは気を付けてほしいこと

弊社が第二新卒の方の採用を受け付けている旨は上記の通りですが、
それでも心に留めておいてほしいことは、

・やるべきことはしっかりやってから入社すること

…です。

何が言いたいかと言うと、
ご退職に伴い引継ぎはしっかりと行っていただくことや、
前の職場に迷惑をかけるような退職の仕方をしないこと
をお願いいたします。

退職にあたって必要な引継ぎを放棄したり、
また前職の機密を持ち出したり、
顧客情報を持ち出したりすることは以ての外です。

これ、持ち出された元の企業さんにはもちろん迷惑ですし、
イケナイ情報を持ち込まれた企業もすんごい迷惑です。
最悪の場合、旧職場と現職場で揉めることもありえます。

とにかく、
社会人としてきっちり区切りをつけたうえで、
弊社にご入社いただきたいと考えています。

職を辞めること自体は悪いとは思いませんし、
やっぱり辞める理由も様々で、仕方がないと言えます。

かなり個人的な話になりますが、
私自身、前職を良い理由で辞めているわけでもありません。
(※職場環境とか上司との関係的な問題です)

それでも、引継ぎはしっかりとしてきましたし、
負うべき範囲で責任を全うしてきました。
退職前の引継ぎ期間中は嫌がらせもかなりされましたし、
色々放り投げたかった気持ちでいっぱいの退職前でしたが、
社会人としてすべきことはやり切ったつもりです。

ぜひ、これから弊社に興味をお持ちいただき入社を目指される方には、
ご自身でやるべきことを全うしていただき、
心機一転…新しい気持ちでご入社いただけますと幸いです。

 

おわりに

今回は会社をちょっと辞めたくなってしまった…
という方向けのQ&Aをお届けいたしました。

弊社はどちらかと言えば過去ではなく未来を重視する会社です。
石の上にも3年…とは言いますが、
自分の興味がある、やりたい領域で3年挑みたいですね。
(できれば弊社でずっと頑張っていただけますと嬉しいです)

ここまで本記事をお読みいただき誠にありがとうございました。
次の記事もお読みいただけますと幸いです。

執筆担当/小林

 

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