求人応募~入社までの注意点まとめ<求人サイト編>

採用関連

とうとう連日の寒波に屈して暖房をつけてしまいました。
暖かいけど、電気代が心配な今日この頃です。

改めましてこんにちは。
デジタル職人株式会社 人事の小林です。

もうそろそろ年末という事で、ご転職を検討中の方はお休みの間に求人情報などを探す機会も増えてくるのではないでしょうか。
12月にボーナス支給の方は、ボーナスを頂いてからご退職という方もいらっしゃるかと思います。

そこで、年末に向けて応募についての注意事項を
採用側の目線からお送り
したいと思います。

あくまで、個人的な目線も含んでおりますので、記事の内容を守っても採用が確約されるわけではありません。ご参考程度にご覧ください。
※書類の書き方や面接の準備などは今回の内容に含みません。

 

求人の媒体も色々ありますが・・・

世の中にはいろいろな求人が溢れておりまして、自社サイトに掲載しているものもあれば求人誌に載せているものもあり、SNSなどで募集をしている場合も存在します。

そのような求人記事の中でも、
求人募集のWEB媒体(エン転職、リクナビNEXT、マイナビ転職など)で詳しく内容をご覧いただく事が多いのではと思います。

弊社も様々な媒体を利用させていただいており、
皆様の中には既にご覧いただいた方もいらっしゃるのではと思います。

今回は、求人サイト上での応募の注意点について紹介していきます。

 

応募前の注意点


何気にちゃんと情報を入力するのって時間がかかるんです。でも、だからこそ大事なんですよね。

 

1:プロフィールは埋まっているか

採用側での苦悩の一つとしては、
応募された方のご経歴が不明な場合です。

サイト上で登録できるプロフィールなどで、入力できていないだけの項目があれば、可能な限り埋めていただけると採用側も判断材料として拝見することが出来ます。

弊社では内容について適宜お尋ねする場合もありますが、
可能であればご入力できる範囲は埋めていただけると非常に嬉しいです。

読みやすさであるとか、そういった部分も皆さんの魅力を表現できる場の一つであるとご認識いただければ、埋めておく必要性はお判りいただけるかと思います。

 

2:応募書類に矛盾がないか

地味に気を付けたいポイントはここ、
ご自身の書類の中での矛盾点。

たとえば、サイトに登録している経験社数と、履歴書・職務経歴書での経験社数が異なっていた場合、改めて企業側から質問する場合もあります。
ご自身のPRができる時間や機会が減る要因ともなりますので、情報を更新した場合は他の書類も併せて見直しを行いましょう。

 

選考中の注意点

そんなの当たり前じゃん!と思う事にこそ落とし穴ってあるんです。選考中の対応もそのひとつ。

就職・転職活動での求人応募は応募して終わりではなく、結果が出るまでが応募だとも言えます。
選考に参加している間は必要な対応などは適宜行っていく必要があります。

 

3:必要な書類が出せているか

おおよその場合、応募に際して応募書類の提出を求められるかと思います。
企業により異なりますが、応募後のサンクスメールで提出をお願いする場合や、応募時に会員情報として入力したプロフィールのみで選考を行う場合もあります。

募集要項や選考の流れなどに必要書類が記載されている場合もありますので、
必要な書類は何か確認をすることをお勧めいたします。

メジャーな応募書類を挙げさせていただければ、

・履歴書(お写真つき)
・職務経歴書

などがよくある応募書類となります。
弊社でも上記2種は社員応募の際には必ずご提出を頂いており、
第一段階の書類選考にて拝見いたしております。

弊社での業務委託パートナーの募集の場合は、履歴書・職務経歴書は必須ではない場合が多いです。その分、ポートフォリオやトライアル(ある職種のみ)でスキルなどを拝見させていただいております。

また、弊社はクリエイティブな業界に身を置いておりますので、
クリエイター職種の募集をする事ももちろんあります。
そういった「制作職」の場合ですと、
ポートフォリオのご提出をお願いしております。

ポートフォリオは必須ではない場合もありますが、
お出しいただけるとスキルや経歴がより分かりやすく伝わります
ので、可能な限りご提出をご検討ください。

ちなみに、弊社では履歴書・職務経歴書・ポートフォリオはデータでご提出を頂いております。特殊な形式ではなく、PDFなどの閲覧しやすい形式でお送りいただけますと幸いです。
MacOSをお使いの方などは、独自のファイル形式(.pages)などを使わないようにご注意ください。

 

4:連絡先は合っているか

こちらは応募前の確認でも良いかと思いますが、
ご自身の連絡先が合っているかというところも重要です。

よほど急ぐ場合やメールでの連絡がつかない場合を除き、お電話をする機会はあまりないかと思いますが、それでも選考途中に音信不通になってしまう場合が多々あります。

ご自身の意志で連絡を絶ったのであればまだいいのですが、これが連絡先の不備で起こっていた場合、ご自身の機会損失につながります。

たとえば、

メインで使うメールアドレスを変更
→サイトに登録し忘れたまま数日が過ぎる
→企業からの連絡に気付かなかった
→内定取り消し・選考辞退とみなされる

…などの場合が考えられます。

もしこれが上記の様に内定通知に気付かなかった…という場合は本当にもったいない結果となってしまいます。ビジネスにおいて、連絡のレスポンスの有無は非常に重要なウェイトを占めており、

”必要な連絡がない人=入社しても同様のケースを招く人かも?”

という誤解を皆様の本来の性質に関わらず抱かせてしまう原因となります。大事な場面での思わぬ機会損失を防ぐためにも、すぐに確認ができる連絡先を登録しましょう。

 

結果が出た後の注意点

無事選考が終わり、社員募集では内定、業務委託では合格となり、全ての過程が終わった…かのように思うかもしれませんが、最後まで油断は禁物。
受かった後こそ気が緩むものなので、気を付けましょう。

 

5:内定への返事を期限内にする

他社様の場合では勝手が違うこともあるかと思いますが、弊社では応募者の方へ内定をお出しした後、内定承諾のお返事をいただく必要があります。

弊社を含めお返事をお願いする場合、
”内定を出してから〇〇日以内に~”
という記載が内定のお知らせに載っていることが多いかと思うので、
内容を確認して期限内に返事をする必要があります。

他社の選考結果待ちなど、諸事情ですぐに返事ができない場合はその旨も併せて返信し、改めて回答いただければ企業側としても安心です。

期限内に回答が得られない場合、せっかく内定となっても採用自体をお見送りさせていただく事に繋がってしまいます。
特段の事情がない限りは、早めに回答をいただく方がよろしいでしょう。

 

6:入社前にできる準備をしておく

こちらも欠かさず行っていただきたい事のひとつ。
実際の入社日の確認や、出勤・退勤時間など、改めて募集要項や内定通知などを見て確認をしておきましょう。

就業規則を共有してもらった場合は、合わせて就業規則も確認が必要です。

副業が禁止なのに副業を始めてしまったり、
初めてお給料をもらう日を間違えて生活が苦しくなったり…

こういったトラブルは意外に多いものなので、要注意です。
※なお、弊社では副業自体は可能ですが、条件・規則はありますので副業を始める前に申請をお願いしています。

また、最低限必要なものがある場合は、
業務開始日までに揃えておく必要があります。
こちらはいざ当日に使うと不慣れであったりする場合もあるので、余裕をもって準備を進めていただき、不備が出てしまう場合は早めに採用担当に相談しましょう。

弊社の場合では、リモートワークという働き方のため、
入社日までにリモートワーク用の環境(セキュリティ対策や有線LAN環境など)を準備いただく必要があります。部署によっては必要なソフトもあるので確認していただき、分からないことは弊社にご連絡ください。

 

おわりに

さて、今回は求人サイトでの応募時~入社までの注意点を挙げさせていただきました。
弊社のケースもある程度ご紹介をさせていただきましたが、弊社は特殊な会社というわけではございませんので、ごく一般的な対応が頂ければ弊社にご応募いただいた場合でも問題ないかと思います。

なお、余談でございますが、
私は私服勤務であることを把握できていなかったので、
入社準備として勝手にリモートワーク用スーツを複数セット購入し、
今でもクローゼットに仲良く並んでいます。
準備物については企業ごとの案内に従ってちゃんと確認をしましょう。

ここまで本記事をお読みいただき誠にありがとうございました。
次の記事もお読みいただけますと幸いです。

執筆担当/小林

 

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