【アップデート版】適切なデータの作り方・渡し方

創作Tips

どうも、人事の小林です。

更新が久しぶりになってしまい申し訳ございません。
今回は過去に更新した「データの渡し方」について、
「これも言いたい!」というアップデート版をお届けいたします。

弊社の業務領域とはあまり関係のないものも含まれますが、
皆様の何かの参考になれば幸いです。

 

受け取り時によくあるトラブルVer.2024.09

以前にお伝えしたトラブルあるあるでは、
・指定した内容がそもそも入っていない
・予定した数量が指定よりも足りていない
・データ形式が指定されたものになっていない
・必要以上にデータサイズが大きすぎる
・データの渡し方に問題がある

等がありましたが、最近は上記に加えていくつか新しいトラブルをお見かけしています。
それは、

・ファイル特性に合っていない作りになっている
・解像度の問題を抱えたデータを送っている

少し細かいお話となりますが、直近ではこんな印象を受けています。
上記の2つは結局同じ話になるので、「ファイル特性」に関するお話でご説明します。

 

ファイル特性に合っていない作りになっている?

そもそもファイル特性って何…?と思うかもしれませんが、
カンタンに言うと「適切な使い方」をしているかどうか、、、ということです。

ファイル形式の話は以前にしたと思いますが、
形式が分かれているのは用途が分かれているからです。
用途を分けるのは分けた方が伝わりやすいとか、そういった理由のためです。
ではファイルごとにどんな用途があるか確認していくと…

<画像/JPEG、PNGなど>
・ビジュアル面で見せた方がよいものが向いている
→デバイスを問わず見やすいが、
1枚で複数種類の情報を伝えることに向いていない

<文書/テキスト、文書PDFなど>
・5W1Hなど、事実関係をハッキリさせていたい場合に良い
→状況を正確に伝えることができる。
また、任意の場所に転記してユーザーが見やすく調整できる

画像と文書では上記の特性があるなあと思うのですが、
大事なことは上記のような特性がどうだ!というよりも、「自分の作成したファイルが分かりやすいかどうか」を考えてほしいのです。
ファイルを送る、という行為の先にはファイルを見る人がいるためです。

見た人が分かりやすいかを考えよう

不適切な例としては、

・文章を画像にして送る
・画像を大量に送る(フォルダ分けした場合を除く)
・解像度の低い画像を送る

が挙げられます。
そんなことあるのか?という方のために実例を含めてお話しします。

※本当にあった一例

・テキストで欲しいとお願いしたものがJPEG一杯に敷き詰められて提出される
・テキストがPDFで提出されたが、文字認識ができない状態で来た
フォルダ分けしていない状態でタイトルが無作為についたデータが提出される
・送られた画像データが粗く、再提出を繰り返すことになった

…上記は実際にあった一例です。
皆様が過去に提出したデータが上記に当てはまっていないでしょうか。
今一度、過去の納品物や応募時のポートフォリオ等を見ていただければと思います。

おわりに

久々の更新にお付き合いいただきありがとうございました。
今回はデータの受け渡しに関するお話…アップデート版をお送りいたしました。
応募やお仕事など、様々なシーンでご確認いただけますと幸いです。

ここまで本記事をお読みいただき誠にありがとうございました。
次の記事もお読みいただけますと幸いです。

執筆担当/小林

 

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